DATE : 2011/12/06 (Tue)
↑作り直してくれたダウンパイプ(暗くてよく分からないですが・・・)。
セントラルオートさんの方でタコ足を装着してくれた時に、作ってくれたステンレスのダウンパイプは内径が50mmだったのですが、今回はタコ足の出口に合わせて54mmで作り直してくれました。本当はダウンパイプ以降の作成をお願いしていたのですが、上が良く回るようにと、社長の粋な計らいで全て54mmで作り直してくれました~♪藤壺社長に感謝です!
↑ダウンパイプから中間のタイコまで。
新品のステンレスなのでもちろんピカピカです!
↑中間のタイコ部分
フランジ部分の溶接が見事な職人芸です。タイコ自体はほとんど鏡面仕上です。
今まで車体の下からお漏らししていた排気音もこれで一件落着です。古い車にピカピカのパーツが付くとテンションが上がります!
↑リアのタイコとマフラーカッター。
リアのタイコはなるべくサイドから見えないように薄くなるようにお願いしました。また、マフラーカッターは元々のAMGの物を取り外して溶接してもらいました。
排気音自体は以前のAMGとほとんど変わりがありません。全体に配管径を広げたので2000rpmからのエンジンの吹けは良くなっています(まだ機会が無くてそれ以上回していません・・・)。
アーキュレーさんのオリジナルマフラーは、材料のステンレスパイプも他社で使用しているものより厚いので安心感とお得感があります。また、107のAMGのマフラーは何台か作成しているそうなので、過去のノウハウからパイプの太さにも工夫して下さって、さすが老舗のマフラーメーカーという感じでした。
大満足です~♪
DATE : 2011/11/22 (Tue)
↑昨年の補修の様子(錆でボロボロになったタイコ部分を耐熱パテで塞いで、その上からオイル缶をリベット止めした本当の応急処置。その頃は、既に腐っていたリアのタイコ部分には鉄板を溶接して漏れを防いでいました・・・)
さすがに約一年そのままでしぶとく乗り続けていたら、車体の下からまたもや音がするようになって来ました(トンネルの中を走ると良く分かる)。そこで今日は知人のEzzyさんから教えていただいた、横浜市港北区にある「アーキュレー」さんにSL君のマフラーをステンレスのオーダーで作成してもらう為に行って来ました~♪
もともとは国産車の社外品マフラー(レース用等)を作成していて、僕が若い時には「フジツボ」といって、憧れのマフラーメーカーでした。当時からその性能、仕上がりには定評がありました。
その後、国産車用マフラーとは別に外車専門の部門も立ち上げて、それが今回お邪魔した「アーキュレー」だそうです。
http://www.arqray.jp/
いただいた社長さんの名刺ももちろん「藤壺」さんでした~♪
マフラーは現車合わせで、約10日間ほどで仕上がるそうなので、出来栄えが楽しみです。
これで、昨年シン♪さんから譲っていただいたタコ足の本領も発揮できるはずです~♪
DATE : 2011/07/07 (Thu)
素晴らしい!全く傷が分かりません。
退色も補色してもらったので、新品と同じです!
ガタが来ていたヒンジの部分もお願いしたら見事に直してくれました~♪
これがサイドの膨らんでいる様子。お気に入り部分です↓
ちなみに今回お願いしたのは、自動車ウッドパネルの張替え・修理・制作 「ウィルフルウッド」さんです。
http://www.k3.dion.ne.jp/~willful/index.html
メールで問い合わせをしてから、修理してもらいたいパーツを送ると、症状と仕上り具合に応じた見積(松・梅・竹)をしてくれるので、安心してお願いすることが出来ました。
ウィルフルウッドさん。どうもありがとうございます~♪
DATE : 2011/07/04 (Mon)
SL君のこのアングル一番が好きです~♪
こちらはSL君のATシフトの後ろにある、コンソールボックスです↓
分かりやすく言うと、空いたスペースにはめた後付けの物入れです・・・。
SL君を購入してすぐに買ったので既に12~13年経っています。で、表面のニスの部分に何箇所が穴が空き、更にひび割れも数箇所で、色も退色してうすぼやけた感じになってしまいました。
穴拡大↓
ヒビも↓
ヒビはごていねいに蓋の左右に均等?に入っています・・・。
この中には駐車場のゲートやシャッターを開閉するリモコン等を入れているので、開閉の頻度が高いせいもあるでしょうが、既にボロボロといった感じです。
このコンソール自体は左右が微妙にRになっていて、収まりも良い上にちゃんと立ち上がり部分にもゼブラ模様が入っていてお気に入りではあります。
でも、SL君に乗るたびに手で触れる部分なので気になって仕方ありません。しかしこういうものをリペアしてくれる業者さんというのが分からないまま、木製の楽器を直してくれる所とかで調べていたのですが、なかなか見つからずしばらく我慢していました。
ところが最近素晴らしいお店?を発見しました!
そちらに依頼して、もうそろそろリペアが終わって戻ってくる頃なので、次回はビフォーアフターの写真を紹介できると思います~♪
DATE : 2010/12/28 (Tue)
フロントだけ新しくしたら前が少し持ち上がり気味になってカッコ悪いのです。それにフロントのショックを新品に換えた効果は大きく、今まで道路の段差や高速道路の継ぎ目でゴツゴツ突き上げていたのがかなりソフトになったのです。で、前後とも換えたらどうなるかと期待したのです。
結果。前後ともショックを交換したら、乗り心地は戦車からクラウンに乗り換えたようです~♪
これで安心して年が越せると、仕上げにフロアマットを全部外して風呂場で洗濯洗剤をたっぷりつけてデッキブラシでごしごし洗いました。
実はSL君に人を乗せると、ガソリン臭いとかオイル臭いとか不評なのです。中にはバスの臭いがすると言う辛口の人もいます(>_<)
フロアマットを洗ったのは10年ぶりくらいなので黒い汁がじゃんじゃん出て来ます。これじゃ臭いのも無理ないな…(-_-;)
洗い終わってからは浴槽に柔軟剤のダウニーを入れてよくすすぎます。 その後は浴室乾燥機で半日乾燥させてからSL君に丁寧に敷き込みました。
取り外せなかったカーペットの部分にはファブリーズをかけます。 最後に無香空間をリアシートの足元に4個!置きます。
で、これでバッチリ!と思ってエンジンを掛けると何やら変な音がします…。
フロアの下部分から金属の擦れる音と排気ガスが漏れる音が…(-_-;) 何やら車全体がバウバウ言っています。
自分自身ではフロアの下は確認出来ないので、土曜日だったのですが、またまたセントラルオートさんに緊急事態発生のTELをします。
タイミング良く神の手江澤マネージャーが出て、今持って来れるならリフトに上げてチェックしてくれるとの事で、首都高をそろそろ走って足立区まで・・・。
↓タコ足の一本出口にもフランジを溶接してくれています。ガスケットもしっかり付いています~♪
↓ダウンマフラーはステンレスのパイプをキレイに曲げてワンオフで作ってくれていました。
↓で、車体中央に目を移すと…ここでした。指で差している所に大きな亀裂が入っていますm(__)m
もともと付いているセンターマフラーのタイコ部分が錆びと擦れ(車高が低いのでコストコの駐車場のスロープでは行きも帰りも擦るし、コインパーキングでも油断するとすぐに擦るのです)で、鉄板がペナペナになって垂れ下がっています。中に充填されているロックウールも良く見えます\(^O^)/ 25年前の鉄ですから錆びてくるのも当たり前です・・・。
更にエンジンを掛けて確認すると排気ガスがそこからバンバン漏れながら、ぶら下がった鉄板も排気の脈動に合わせてぺたぺた音をたてています。まるで合唱です。
そんなタイコ部分をセントラルオートの腕利き職人さん達は耐熱パテを穴の空いている部分に充填し、オイル缶を金属鋏みでタイコの外周に合わせて切って、針金で仮止めしてから鉄板ビスで固定してくれました↓
その間なんと10分!(*_*) おかげで無事にSL君に乗って帰る事が出来ましたm(__)m
2~3時間で耐熱パテが乾燥するので、それまではあまりエンジンを吹かさないようにと江澤マネージャーからアドバイスももらいました。
リアのAMGマフラーも既に同じような補修をしてあるので、来年はセンター~リアマフラーをステンレス製への交換がテーマになりました。
タコ足の性能を発揮しようにも、マフラーがあんな感じでは全開なんてとても出来ません。せっかくシン♪さんに譲っていただいたのに、タコ足を取り付けた感想はまだ先になりそうです…(-_-;)
DATE : 2010/12/09 (Thu)
JAFの担当者は到着するなり、「カッコいいですね!ビカビカじゃないですか~♪」。と気を使ってほめてくれますが、動かない車はただのエンジン付き鉄屑です…。
ボディコーティングが終わったばかりだからビカビカなのは当たり前なんですが、それなのにこんなところで故障して停まってて、逆にカッコ悪さが際立ってしまっているんですよ。
何年式ですか?と問うので85年式ですと答えると「僕の生まれた年とおんなじです!」と妙にハイテンションです。でも作業はテキパキと進めてくれて、あっという間に4輪とも持ち上げてくれて準備完了です!
その後は助手席に乗せてもらって駐車場まで道案内です。セントラルオートの担当者はうちの車庫を開けておくからそこに置いてくれても良いですよ。とTELでは言ってくれたのですが、この後ジムに行かないといけないので、とりあえず契約している車庫までお願いしました。
さあ、これで一安心。出発進行~!
・・・あっという間に到着。停まってしまった場所から駐車場までちょうど1km・・・もう少し辛抱してくれたら良かったのに。
飼い主と同じで年寄りだから、ガマンがきかないようです…。
駐車場のスロープを牽引されて降りてくるSL君。僕も余裕が出てきて、ここら辺から既に傍観者のような感じで写真撮影です。気を使ってくれたJAFのお兄さんはフレームの外で待機です…。
JAFのお兄さんは運転が巧いから牽引したままで一発で車庫入れ成功です!お兄さんは運転も巧いし、作業もテキパキしていてとっても良い人でした~♪どうもありがとうございます。
DATE : 2010/12/08 (Wed)
内堀通りを平川門で右折している時に突然SL君が失速しました。ミッションはDレンジに入っているのに前に進みません(>_<)
アクセルを踏むとエンジンの回転だけ上がって行き、SL君は一つも前へ進みません。3~4年くらい前にも一度あったいやな記憶が甦ります。
偶然上手い具合に一番左側の車線で停まれたのですが、少し坂なのでエンジンを切ったりして再度ギア入れにチャレンジする度にどんどん後ろに下がって行きます…(-_-;)
もう少し下がってしまうと、首都高の一ツ橋入り口を完全に封鎖してしまいます\(^O^)/
JAFにTELしたら、あと一時間くらいで到着するとのことでした。 PHOENIXの指導も完全に遅刻です。
僕はJAFを待っている間退屈なので、車内でblogを書いていますが、周りの車は邪魔なSL君を避けないといけないので、かなりはた迷惑な状況ですm(__)m
バックミラーで車線変更して避ける車をずっと見ていると、小心者の僕は胃が痛くなって来るのでなるべく見ないようにしています。
だから自己暗示をかけます。こうなったのは僕のせいじゃない、僕は知らない、僕はここにいない、僕が悪いんじゃない、僕は天罰が下るようなことはしていない・・・。
・・・あ!一昨日の夜思い当たるような事をしてました~♪\(^O^)/
早くJAFさん来て下さい~!m(__)m
でも、久しぶりにSL君が駄々をこねて停まってしまい、ちょっとドキドキしたけど割と楽しかったかも~♪このドキドキ感が旧車を維持しているとけっこう癖になるのかもです。
DATE : 2010/11/12 (Fri)
今はガレージの奥でこんな感じです。
ダッシュボードのデフの吹き出し口の周りの革が少しめくれてきたので(昔、新品のダッシュを買うのがもったいなくて全面革張りでごまかした)、以前の車の内装屋さんの所に持ち込んで補修してもらっているそうです。
で、ダッシュボードの補修が上がって来たら、全体を組み込んで作業は終了だそうです。
タコ足は既に装着されていました!
今回シン♪さんに譲っていいただいたタコ足は4→1なのですが、純正エキパイは4→2の為、マフラーのアンダーパイプもそれに合わせてワンメイクで作ってくれているそうです。
また、地味な修理ではありますが、ブロアモーターのケースも溶接で穴埋めした後に防水塗装までしてくれました。
特別出演で指を差しているのは、この業界では「神の手」と呼ばれているセントラルオートのゴッドハンド江澤マネージャーの手です。不動車だった(にしてしまった)SL君を動くようにしてくれてから、ずっと担当してくれています。今回は残念ながら手の出演だけです。話すと優しいのですが、見た目はパンチパーマ!?でちょっと怖い感じです。口癖は「俺に任せて!」です。頼りになる男です~♪
そして、今回予想外に嬉しかったことは、既に欠品しているという噂のブロアモーターケースのカバーの新品を江澤マネージャーがどこかから手に入れてくれたことです。
どこで手に入れたの?と聞いても、ニヤニヤしながら「秘密」。としか答えてくれませんが・・・。さすが神の手です~♪
メルセデスベンツは旧車のパーツ等もドイツの本社には車種ごとにかなりの量をストックしたいるそうですが、SL君のブロアモーターケースのカバーは既に本社にも無くて、netで探してもどこにも無いという噂だったので、端っこが割れていたカバーが新品になって大満足です~♪
仮置きしてみたらこんな感じ。
今までは水が浸入しないようにカバーの周りをシーリングしていましたが、これからは新品のパッキンなので取り外しにも苦労しないで済むそうです~♪
DATE : 2010/10/18 (Mon)
年中行事となってはいるのですが、先週土曜日にSL君をセントラルオートさんに修理に出しました。
今回は運転席側のパワーウインドウが開かなくなってしまったのと、リアの片側のナンバー灯が接触が悪いらしく、勝手に点滅タイプになってしまったのです。そしてもう一つ、数年前からの大きな問題であった、エアコンを入れるとブロアーモーターの所?の結露水が室内にジャカジャカ漏れるのを修理してもらう為の入院です。
単純にエアコンのドレンホースの詰まりとかからの漏れではなく、金属のケース自体が錆でボロボロになっているので、そこを板金で作り直して水漏れしないようにするそうです。
で、修理ばかりだとネガな気分になるので、エンジンを持ち上げるついでに、念願だった、知り合いのシン♪さんから譲っていただいたデッドストックの貴重なタコ足を装着することに。
↓SL君V8エンジン用タコ足。見た目はただの曲がりくねった黒い鉄パイプ。とても貴重品には見えない…。
が、既に生産は十数年以上も前に終わっていて、当時に生産された量も一部のマニア向けなので極少で、現在入手する事はかなり難しいはずです(多分)。
シン♪さんに大感謝です!
で、装着するにも純正のエキパイと取り回しや肉厚が違うので、補機類の移設や遮熱の対応をしないといけないそうです。で、これを装着するとどうなるのかは僕も分かりません。着けてからのお楽しみです。空を飛べる位速くなってくれると嬉しいです~♪
で、SL君を所有してから12年間で、どの位手を入れたかをつらつら思い出してみると…。
メンテ箇所(赤字は今回予定分)
エンジンヘッドOH
オートマチックOH
パワステOH
ブロアモーターケース修理
ディスクジョイント交換
前後ショック交換
下回りブッシュ類全交換
ラジエター交換
同ホース全交換
同リザーバータンク交換
ウォッシャータンク交換
同ホース交換
ブレーキフルードタンク交換
ACコンプレッサー交換
フュエールポンプ交換
フュエールフィルター交換(何度も)
ヘッドライト交換
フォグライト交換
リアテールレンズ交換
全塗装
フロントウィンドウ交換
ソフトトップ張替え
ハードトップ交換
メッキモール全交換
ウェザーストリップ全交換
内装木目パネル全交換
シフトレバー交換
サンバイザー交換
ルームミラー交換
トランクリップスポイラー交換(二回)
リアエンブレム交換
スレッショルドプレート交換
ブレーキブースター・フロントグリル塗装
Evoヶ所
タコ足装着
SUSダウンパイプに変更
オートウィンドーキット取り付け左右
アディショナルファンを2個に増設(国産旧車用汎用品)
点火用CDI(火の玉)に交換(Ezzyさん印。取り付け共)
強化オルタネーターに交換
ブルーポイントパワープラグコードに変更
イリジウムプラグに変更
アーシング
フロントブレーキを300ミリに大径化(W126流用)
前後ブレーキホースをSUSメッシュタイプに変更
前後ホイールをAMG3ピースに変更
ヘッドランプHID化
フォグランプHID化
K&Nエアーフィルターに変更
アクセルペダル、ブレーキペダルをAMGに変更
スピードメーターパネルをウッドタイプに変更
スピードメーターをAMGのホワイトタイプに変更
内装をレザーに張替え
ドアジャンププレート取り付け
ルームランプ、ナンバープレートランプLED化
…etc.etc、自分で書いていて恐ろしくなってきました。
失敗したEvoとしては1、トランクスポイラーをストップランプ内蔵型に変更…重くてトランクを開けても上で止まらない。ずっと手で支えてないといけないので、使い勝手が悪くて外したら取り付けの穴も板金で修理が必要に…。2、メーターランプの照明をLED化。和室の蛍光灯というか、室内の雰囲気とマッチしないのですぐに取り外す。
その他、マイナートラブルの修理と消耗品の交換は憶えていない位・・・。
どこまで続くのかSL道。